かつて、2代目貴乃花がインタビューでよく答えていた言葉だ。
そのセリフには、何となく刷り込まれた匂いは感じてはいたが、ともかく自らの弱さを認識することはよいことだ。
しかし、はっきり言おう。
それはそれで事実かもしれないが、それは単に原因を聞かれて結果を答えている愚にすぎない。
某ポータルサイトで、今回のFIFAワールドカップにおける日本代表についてのアンケートがあった。
質問:「グループリーグ敗退の原因は」
1.ジーコ監督の選手起用
2.〜4.(中略)
さて5番は投票が圧倒的に多かった。それは何だろうか?
何と「今の日本代表の実力どおり」
出たぁ〜〜〜という感じだ。
あれだけ妄想に憑かれたように騒いでいたのに、終わってみると「日本の今の実力はあんなもんさ」と、まるで中田語録を踏襲追従するかのように皆整然と並びはじめた。
そして「仕方がない」という、安易かつ最悪な幕引きと日本のプライドに関わる過去の閉じ蓋をしてしまうのだろうか。
「従順でおとなしく賢い」日本人的なフィットの仕方だ。
本気なら、「どうしてあんな実力しかないだろう」という原因分析の本質に踏み込む勇気を持たねばならない。
ということで、そのアンケートの選択肢の5番はとんでもない勘違いの記念すべき出発点にならないことを願う。
2006年07月03日
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