一昨年私が辞めた会社の・・・・
元・上司が、先週土曜日に急逝。
ショック。
まだ52歳というのに。
いろいろ書きたいこと、批判したいことは山ほどあるが、一言で言って「戦死」である。
糞ったれ●社め!
あれだけ会社の躍進の立役者だった方が、晩年はただの一兵卒の戦死くらいにしか思ってないのであろう。
思えば19年前。
私が、フリーターとしてその会社に入社した時の直属の上司だった。
こちらはその業界、というか、社会人としても全くの青二才の若僧だった
仕事だけでなく、社会人として、大人として、いろいろな面で厳しさを体現して教えていただいた方だった。
学生時代のどんな担任教師よりも、もっともっと自分にとって大きな本当の意味で「恩師」と言える人だった。
また表現を変えれば、入隊したばかりの新兵(私)を徹底的に鍛えぬいてくれた軍曹殿・・・という感じだった。
あの厳しい時代を、自分なりに意味を感じて耐え抜いたからこそ、今の自分がある。
と、今になってあらためてしみじみ実感する。
感謝。
ただただそれに尽きる。
社会人として、その業界のプロとして、人間として、いろんなことを叩きこんでいただいた。
人生の大恩人であった。
今はどうだろう。
あんなシゴキは否定されるご時勢。
ただただ無難に、無機質なマニュアル主義で教えるのみ。
そのあとは「自己責任」という名で完結してしまう、実に冷たい関係がまかり通っている。
故人は、「好きな業種の仕事ができて幸せ者だ」と仰っていたのに、晩年は「毎日が地獄だ」(本人談)とのことだった。
それが不憫で悔しくてならない。
かつては、あんなに生き生きとしておられたのに、今年8月に偶然、電車の中でお会いしたときには、まるで蝋のような血色の悪い艶のない顔色であった。
どうしてこんなことになってしまったのだろう。
何かがおかしい。この世の中。
「最後の職人」と言ってもいい方だった。
合掌。
2006年10月31日
この記事へのトラックバック



でも、TETSUさんのようにその方を理解していらっしゃる人がいるのが救いかと思います。
どうか、安らかに・・・。
その会社のここ数年の大変貌(悪い変貌)というか、凋落ぶりは目に余るものがあります。
何をやりたいかという事よりも、優先してまず「そろばん勘定」先にありきというさもしい姿は外から見ていて明白です。吐き気すら感じますし、そういう会社にこそ違った意味で哀悼の意を表したい気持ちです。
時代のせいにするのは簡単ですが、それもやるせない気持ちです。
昔の、モノつくりの心意気を大事にする佳き熱い時代を知っているOBの方々は皆、事の「真相真実」はよく見極めていらっしゃったようです。
その一連の流れを見てきている自分だからこそ、野口代表のしっかりとしたプランニング、行動力に裏打ちされている熱い理念、心意気、夢、に賛同するものがあるのです。