「責任」ということについては「やすだにっき」でYASDA氏が実にすばらしく理路整然とまとまておられるので、そちらに譲りたい。
さて。
「退く」ということ。
それが自らの意思である場合は、潮時の読み方、さらに自分だけではなく周囲に与える影響も含めて総合判断が難しい。
今回は何か球団全体の意思そのものがいまひとつ明確に見えてこない実感がサポには残ってしまうためか、そのために、これだけの反響の一因にもなっているのかもしれない。
今、喧々囂々と渦巻いている意見。
「監督あっての琉球。」
「ここまで来ていきなり何故?」
「監督は琉球にとっては必要。」
いずれも全く然りだ。
退路をどうとるか。
いや、それ以前に退路を選択すべきなのか。
難しい判断だった事は察するに余りある。
メリット、デメリット、リスク。
当然それらは、両者(球団、監督)の苦悩の中に渦巻いていたことだろう。
監督のお母様が亡くなられたこと(ご臨終にも会えず、チームのために帰国さえもせず)、チームのこと、それに様々なこと。
代表がブログでを伝えているメッセージの中で初めて知った事実もあり、衝撃さえ覚えた。
さらに今シーズンは今まで以上に特別にパワーが必要だっただろう。
シーズンオンオフ問わず、指導以外の行事に顔を出すことも何かと多く、おちおち休んでいられない監督。
さらにもっともっとプライベートなことで公開しかねる詳細な事情がもしかしたらあるのかもしれない。
監督はメンタル的に、さぞかし厳しいものであっただろう事は想像に難くない。
それは、われわれが思っている以上のものかもしれない。
「ボクは元気だけがとりえだから!」
あの日、富山で監督が笑顔で答えてくださった。
しかし、監督のご心中に思いを馳せると、ここはゆっくりと休んでいただいてもよいのでは、という気持ちが自分にはある。
監督がご退任するのは本当に残念無念。
しかし、 もし 監督自らのご意思の部分が強かったのであれば、休ませてあげたい。
これは、私個人的な思い。
ともあれ、今。
混乱は長引かせたくない。
来季開幕まで3ヶ月ちょっとしかないという事実がある。
前を向くことも忘れずにこれからもしっかり戦うことをしていかなければ、それこそ監督の本意ではないだろう。
ここまで築き上げてきた大事なものが水の泡になりかねない。
退路をとるという決断はそれほど難しい。
2006年12月12日
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私も今回の件が「もし」監督の意志だったのであれば、休ませてあげたいです。
でも、ホーム最終の時のジョージさんを見た限りではどうも様子が違うみたいなのが悔しいです。
…さてご報告が遅れましたが、あの時のメッセージ横断幕は、私が責任を持ってお渡ししましたのでご安心下さい。
その時に薄っすらと涙を浮かべながら「ありがとう。また、こんな事されたら本当に涙が出ちゃうよ…」とおっしゃってましたよ。
あの日は、急ぎの用があったため、途中で失礼してしまいました。ジョージさんにメッセージを渡していただきありがとうございました。
実際の事の経緯や真相がわからないだけに、その分さらにサポにとっては本当に辛いところです。