2戦連続の東海地方開催。
以下、長文による独断と偏見の観戦内容を記す。
*5/21 一部加筆補筆修正
■前説
過去に、50回くらい某チームのアウェイゲームに遠征に行っているが、アウェイの地で味方ユニを着るというのはいつでも快感である。やめられない。
「沖タイ」のロゴ入りを着てバスと地下鉄を乗り継ぎ、会場へ向う。
海が近い。椰子科の植栽がある。
ロケーション的には北谷とも言えなくもない。
ここは、名古屋市営、港サッカー場。
ちなみに
名古屋の市営施設は基本的に区名のあとに施設名を冠するパターンである。
南小劇場(南区にある市営の小劇場)、東スポーツセンター(東区の市営スポーツセンター)などなど。
名古屋市港区にあるサッカー場、故に「なごやこうサッカー場」ではなく、「なごや・みなとサッカー場」である。
J草創期の頃に建設された。
かつてグ●●パスが、ここで試合をしたこともある(記憶が正しければ)
ジョルジーニョ、リネカー、沢入もおそらくこのピッチに一度は立ったのかもしれない。
建設されていつしか10数年の歳月が流れていた。
あおなみ線(名古屋臨海高速鉄道)に乗るのはこれがはじめてである。
早くも経営にあえぐこの路線。
幕張やお台場をまねてみたのだろうが、名古屋の金城埠頭でのイベントはたかだかせいぜい知れている。
高架線を荒子川河口付近から稲永埠頭を見ながら大きくカーブする風景は奥武山公園から壷川にむけて進む錯覚を感じる。
しかしここの水の色は抹茶とコーヒーにグレーの絵の具を垂らしたような色だけど。
球技場へ続くプロムナードは、何となく新横浜駅から横国へ行く途中の風景と重なる(?)
あおなみ線、野跡(のせき)駅
■試合開始前
会場内のBGMには琉球愛歌(元歌の曲名は知らない)が流れていた。
偶然か、それとも主催者、刈谷さんの粋な計らいか。
ともかく嬉しい。
前節の岐阜戦に続き、今日も集ってきたお仲間。
ユウキさん、Y氏。
そして岐阜戦で初めてお会いした、岐阜のひろさん。
地元沖縄からconnffさん。昨年9月の沖縄以来である。
ほかにも各地から駆けつけて来られた初にお目にかかる方々とスタンドで交流。
これらの方々は紅殻色を身にまとっていなかったが、いずれ、そのうち・・・・ククク。
さあ!これからオンラインショップさんの腕の見せどころ!
琉球オフィシャルサイトのURLを掲出して皆さんを伝道することも1つの案かも。
天候は曇り気味だが時折心地よい陽射しが照る。
名古屋港金城埠頭の埋め立て地で海に突出している地形もあってか風が強い。
(冬になるともっとすごいんだ、ここは)
しかし、スポンサー看板が吹き飛んでしまった前節ほどではない。スタンドに囲まれた構造もあって、その分さらにグラウンドレベルでは風の影響は少なくなっている。
濱田選手のおばさまから、名古屋名物「天むす」の差し入れを応援席に頂く。
(叔母様か伯母様かお尋ねするのを忘れました)
ありがとうございました。
FC刈谷の神谷代表。
会場ではいろいろありがとうございました。
本当にご苦労様です。
刈谷名物「赤襷」の今後のご活躍を祈念いたします。
試合前のアップ風景
■試合
前半
浴びたシュートは極めて少なかった。
ほとんど自陣で危険なエリアに侵入されてプレイされることはなかった。
あってもしっかり蓋をして攻撃を組みたてさせなかった。
失点の匂いは全く無し。
前節の岐阜戦のように立ち上がりからヒヤヒヤドキドキの展開ではなかった。
前線からしっかり押さえこんでボールを奪っていた。
プレスが効いて相手のパスミスを誘い、マイボールにして攻撃。
相手陣に攻め込む回数、そして攻めの速さが琉球の得点の匂いを予感させた。
右サイドの拓也から、素早いグラウンダーのセンタリングを栗田が受けて、躊躇せず相手ゴール左隅にこれもグラウンダーで流し込む。
右サイドで拓也が相手をしっかり引きつけたのと、パスの出し手と受け手の素早い判断が結実したゴールと見た。
それから前半終了まで一進一退の攻防が続くも両者ともに強風の中決め手を欠く。
前半の終わりごろから、琉球の中盤がやや間延びしてきた印象。
後半
エンドが変わり風上に立つ。
開始10分。
恭平からのロングスローを中盤でシンプルに中継して一気に前線右サイドへフィード。
黒田がフリーできれいに抜け出て一気に敵陣深い位置でもらう。
出すタイミング、パスの強さ長さは的確。そこに走りこんだ判断もよし。
この段階で、すでに勝負あった。
相手ディフェンスがシュートコースを消しかかっていた矢先、タイミングを見計らったように黒田がループシュートを放つ。
その軌跡はキーパーの頭上をすり抜けてゴールライン手前でワンバウンドしてネットを揺らす。
黒田福太郎。
東海地区大学リーグ時代には、このピッチで幾度かプレイしたこともあるかと思う。
自分のホームの如く芝目すらしっかり読んでいるようなその溌剌としたプレイが光った。
しかし歓喜もつかの間。
その2分後にPKを与えてしまう。
詳細は見ていなかったが、周囲の談話によると「もらいにいった」っぽい匂いもあったとのこと。
昨年も刈谷戦を見ているが、試合中の倒れ方に何か気になる腑に落ちないものが感じられたが、試合全体を通して「今年も相変わらずまたか」という印象が個人的には残った。
(詳細は、昨年の刈谷戦観戦記参照されたし)
ともかくここで平林がPKを決めて1点差に。
平林。
三原、秦が某チームのトップにいたころにはJr.ユースだったのかなあ・・・・
・・・・はっ!
同窓会気分
に浸っている場合ではない。
前線の2人(関、黒田)、さらに拓也へのチェックが厳しくなってきた。
ほとんど自由にプレイさせてもらえなくなった。
平林が後ろから極めて危険なタックルに入り、拓也が受身すらとることもできず転倒する。
腰の辺りを強打したようで、しばらく立ち上がれない。
さらに
ボールを競る際に相手がスパイクの裏を見せて大きく足を振り上げて黒田に向けられたが、それを反射的よけようとした手にボールが当たり、ハンドをとられてしまう。
厳しい。
右サイド中間あたりで拓也と相手22番が競り合い錯綜する。
そのプレイで一旦ゲームが切れて、両者数人集まって何か言い合いのような感じ。
拓也は何もせずその密集から離れると、少し間をおいて22番が顔面を覆ってわざとらしく後ろに倒れこむ。
やめようよ・・・・こんなこと。
相手をリスペクトしているつもりである。それだけにこの光景はなんだか裏切られた気分にさせられる。
裏を返せばこういう、プレイとは無関係な妙な挙動は自滅にもつながりかねないのだ。
刈谷さんは好チームだけに残念。
相手は、FW11番を投入してからがらりと流れが変わった。
俊足!
攻撃心抜群。
刈谷がかさにかかって速攻を見せ始める。
流れを読んだ安原監督の采配。
その11番は自陣真ん中よりから60メートルくらいその俊足を飛ばしてドリブルで自分で持ち込んでいた。
ここから15分近くは、足も次第に止まってきたこともあってか琉球は防戦一方の時間帯。
足を止めてはいかん。集中力を切らさずに。
流れを見て、一旦ゲームを切るなど、何か手を打つべき。
そうこうしている間に、ドリブルで切れ込んだ選手におびきだされて、さらに逆サイドに振られて空白になったシュートコースに左サイドから無人のゴールに流しこまれる。前節、古賀が必死になってクリアしてあわや追加点ものだったあのシュートの再現ビデオを観ていたようだった。
今度こそはそのボールは無念にもネットを揺らした。
同点弾。
2−2のまま試合終了のホイッスル。
■お開き後
選手の労を労いバスを見送る。
名古屋の夜の街は、あちこちに「三菱マーク」をつけた紅いユニを着た方々が当たり前のように溢れかえっていた。
いったいここはどこなの?さいたま市?
この三菱マークの方々を見て、一般名古屋市民は「ああ、今日はサッカーの試合があったんだな」という程度に、少しは気には留める人がわずかでもいるのかもしれない。街中でドラゴンズ帽子を被った親子連れでを観て、当たり前のようにドラゴンズの試合開催を知るように。
しかしグ●ン●スという名前すら名古屋の人々の脳裏によぎることは極めて稀であろう。
名古屋駅前(名古屋では「めいえき」と呼ぶ)付近で、conniff氏、一宮のY氏と食事に入る。
様々な談義が尽きないまま、22:30頃お開きとなった。
帰路の地下鉄の中では、レプリカを着たまま。
袖に煌く「沖縄タイムス」のロゴに集まる周囲の視線が快い。
(自意識過剰)



少しずつ、前進していることを感じますね。
次戦では是非、この2戦の成果を見せてもらいたいものです。
現地でご一緒できましたことうれしくおもいます。前回土壇場でかなわなかった富山遠征分も気合はいりました。試合後ご馳走になるなど、お世話になりっぱなしで、本当にありがとうございました。来沖されましたら恩返しさせていただきたく存じます。大いに盛り上がりましょう。
貴殿は大事なお客様ですので、ご懸念なきよう。
来月訪沖しましたら、よろしくお願いいたします。
遅レス失礼します。
富山以来ですね。
チームの状態は少しずつですが修正と変化の方向にあるように感じました。
ふがいない内容だけは見せてほしくないものです。
今のところ何もなければ第15節ホーム観戦の「予定」です。そちらでお会いできましたら幸いです。