以下観戦記を記す。
画像なし、長文かつ独断と偏見御免。
事実関係に誤記あらばご指摘賜りたし。
■前説と、苦言
雲ひとつない快晴。
気温は高い予報だが、からっとしていてとても心地よい。
北海道の真夏がこんな感じ。
沖縄から参加の4名
関東隊2名
東海地区3名(うち沖縄から一時的に名古屋に居住している方1名)
合計9名が、名古屋駅に集合して刈谷へ向かう。
会場は一昨年来たことがある。
その時はナイトゲームだったのでよく周囲の施設の様子はわからなかったが、あれからいろいろ新しい施設ができたり、スタジアムそのものも改装されてとてもすばらしい総合運動公園。
すべて刈谷市の持ち物。
先鋒隊として関西から同志1名がすでに会場入りしている。
彼はすでに午前9時には会場に着いている。
琉球の球団側の企画なのか、ベンガラ色のTシャツを配布していた。
それに比例して、「琉球側」の人数も多く集まっていた。
平松選手のファンの清水サポの方々も散見される。
「Suzuyo」 「豊年」の文字の入ったTシャツを着た方もいらっしゃった。
清水、磐田などは老若男女みなサッカーに目の肥えた人々が集まるが、サッカー先進国、熱狂的な土地柄ということは今更言うまでもない。
しかし・・・・・
個人的な感想だが、「某色」のダンマクが掲げられていたのだけは違和感を覚えた。
元・われらが清水の選手という気持ち。
わからないでもない。
いや、私も痛いほどわかる。
本日、琉球の中盤を勤めた中島、秦の2選手。
そして引退した三原選手。
彼らはかつてト●タで、汗を流した仲間たちなのである。
平松選手の「今」はもうすでにエスパルスの選手では決してないのだ。
この現実を、事実を再認識して受け入れてほしいと願う。
彼らはすでに完全移籍して、琉球のために自分の生活、いや、自らの生命をすべてそこにシフトする覚悟をしてきた、れっきとした「琉球戦士」である。
もう「島人」の仲間なのである。
どこから来た選手も同じ。
そういう視点でこれからのことを観てほしい。
選手個人を応援するなり、観る側のスタンスは自由。
だが、ダンマクの色の不統一性は今後の課題と思われる。
もし仮に、これから熱狂的な「菱型某球団」から移籍があったとしたらどうなるのか。
特に最近ベンガラ色とアイデンティティーの問題を意識させられた我々。
その課題はスタンドからも言えると感じた。
あくまで個人的意見をずばり言わせてもらう。
旧所属球団色のダンマク掲出はやめるべきである。
以下、試合内容を点描す。
■前半
相手は3-3-4という布陣。こちらは3-5-2。
只今売り出し中の平林選手を真ん中に据えたこの3トップ相手に、こちらのDFはどう対処するのだろうか。
不安がよぎる。
前半20分くらいまでは、中盤での競り合いせめぎあいが続き一進一退。
しかし琉球は、シュートレンジまで持ち込むことができない。
そこまで持ち込む形が見えない。
サイドでぐりぐり抉って勝負を試みるも寄せが早く、サイドで孤立。
サイドの狭いスペースでコンパクトなパス交換で、何とか中へ切れ込もうとするが受け手に合わなかったり、カットされてしまう。
刈谷1点目
そうこうするうちに、刈谷ボールのCKを一旦クリアする。
クリアしたボールが左サイド方面に流れ刈谷側に渡る。
PA中間付近に横一列に両軍の密集ができる。
そこを刈谷、伊藤選手がクロス気味にふわりとその密集の頭を飛び越すようにセンタリング気味に上げる。
これが結局ループシュートとなりゴールネットを揺らしてしまう。
あっと言う間の出来事であった。
ライスは密集の陰でボールの出所が見えなかったのか?
刈谷2点目
刈谷のサイドチェンジが成功し、琉球陣深い位置まで伊藤選手が右サイドに侵入。
マークは遅れて1人しか行っていないし、簡単にクロスが上げられる距離までしか詰めていない。
遅れ気味に琉球選手が中央付近の警戒に入る。
が、早めに、楽々入れられたクロスに3トップのうちの1人をスルーして、いい位置取りをしていた平林選手がボールの落ち際をボレーで叩き込む。
琉球のマークの甘さが露呈した象徴的なシーンだった
刈谷3点目
カウンター攻撃から素早く平林選手にボールが渡る。
自らバイタルエリアで細切れに力強いドリブルをして琉球ディフェンスを振り切り、中央突破を許してしまう。切り裂かれてしまった状態。
ほかの刈谷2人のFWもすぐ併走をはじめて、琉球DFが入り込む余地がない。
完全に数的不利・・・・と言うより、ここですでに勝負あった。
2点目3点目立て続けの失点。
それまで琉球ディフェンスが、何とかアップアップでしのいで来ただけに、ボディーブローが効き始めてしまったように思う。
その後は、何度も刈谷が琉球ゴールに迫るし、枠すれすれに行くシュートもさりげなく打たれる。
4点目 5点目は時間の問題とも思える展開で前半終了
■後半
琉球は4バックに変える手を打ってきた。
泥棒捕らえて縄を綯う。
しかし、打てる手は打つのは当然。
やってみろと思い、後半を見つめる。
栗田選手、平松選手、黒田選手 3選手を投入。
ここまでミヌングの名前が出てこなかったほど、しっかりマークされて自由にさせてもらえなかった。
後半の中ごろ黒田選手が、フリーで持ってしっかり前をルックアップ。
ミヌング選手にいいフィードが渡る。
うまくトラップ。ついている相手マークはひとり。
これで飛び出したが相手DFもすぐに戻ってコースを消しにかかる。
数少ないチャンスらしいチャンスだった。
早いパスまわしで攻めて、クロスがあがり、ほんのちょっとのところで消されてしまう攻めの時間帯はあるにはあった。
この攻めを最初からできなかったものか。
時々高松選手や中島選手や、秦選手がミドルシュートを打つが効なし。
マイボールにしてから、たまたま中盤にぽっかり穴があきかけた時、ここぞと言う時に後ろへ下げたり、横に出してしまったり消極的なプレイが目立った。
そうこうしているうちに相手側に守りを固める時間を与えてしまう。
どうしても中へ入れられない。
攻め手がなくなってしまう。
そんなルーチンの時間を多く費やす。
相手側の前から前からのプレス、寄せは、後半も衰えることはなかった。
何とか、琉球選手も踏ん張るがサイドに追い詰められて孤立してしまう。
中で回すと、カットされる。
刈谷ボールを気迫で奪う場面も多かったが、刈谷のプレスはそれ以上だったように思う。
刈谷4点目
CKからの球を密集で跳ね返し合う。
こぼれ球を刈谷の選手にスライディング気味に押し込まれる。
琉球1点目
右サイドで上げたクロス(上げた選手は記憶なし)がファー気味へ流れミヌング選手が頭で流し込む。
■終了後
刈谷サポの皆さんのところへご挨拶に行く。
昨年、港サッカー場でお会いした顔ぶれのみなさん。
「琉球サポーターのみなさん。本日は遠い所からよくお越しくださいました。ありがとうございました!」
との会場アナウンスがあった。
このアナウンスひとことで、人々の関心や意識とかの面でいろんな意味で効果があったのではないかという期待を持った。
これには救われる思いがした。
昨年、港サッカー場では、「琉球愛歌」をBGMで流してくれたり・・・。
何気なく、さりげなく刈谷さんは「粋」である。
FC刈谷の神谷代表のお姿を発見してご挨拶。
3年連続お話をする機会となった。
「それぞれの子がやる気、モチベーションがあがってきてます」
「(選手たちは)ここが居心地いい住み場所にするのではなく、もっと上を目指してほしい」
とのお言葉。
撤収作業の陣頭指揮の合間のお忙しい中ありがとうございました。



すごく分り易い詳細なレポありがとうございます。
こうやって記事を読ませて頂くと、問題点は特にDFとGK、DFとMF間の連携、意識、全体的なチームプレイにあるのかなと感じます。
そう考えると、やはりしっかりとした積み上げのあるチームと、個人のみに頼ったチーム作りの差があるんじゃないだろうか、と個人的に感じます。
独断と偏見に満ちた文章ですが、読んでいただきありがとうございます。
個々の力はあるけど噛みあっていない。
=連携がとれていない。
=サッカーとして全体が機能していない。
また1からの積み上げの途上である今の現実は、歯がゆいことですが認めなければならないでしょう。
MIO戦は、残念でしたね。。
私は故あって、行くことができなかったので
また、観戦記、お待ちしています。
沖縄には、学生のころに1度行っただけで。
(フェリーで船中2泊でした・・)
ぜひまた、伺いたいと思います!
また滋賀に観戦に来ていただくことがあれば
ご挨拶でもできれば幸いです。
それではまた、頑張ってくださいね〜